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行って知っ旅、わかっ旅!

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その3 南イタリア、ナポリのタクシー事情 ~ えーこんな事って!まさかの展開 ~

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1時間の貸し切りタクシーで最終目的地へ

ホテルまでの単なる移動のためにタクシーに乗車したのですが、チェックインまで時間があったのでタクシーを1時間貸切ってドライブすることにしました。 

旧市街を通り、ジェラートを食べ、ナポリの絶景スポットで感激し、たっぷりのドライブを楽しみまして、残りの時間で本日のホテル、ウンベルトⅠ世のガッレリアの敷地内 にある "Hotel Art Resort Galleria Umbert ★★★★ (アート リゾート ガッレリア ウンベルト) " へ向かいます。

 

ナポリのタクシー運賃や、やり取りはこちらに書きました↓↓↓

南イタリア、ナポリのタクシー事情 ~その1~ - カオリイモのココロロン

 

貸し切りドライブのレポートはこちらです↓↓↓

その2 南イタリア、ナポリのタクシー事情 ~ これがイタリアの男性なのか!?~ - カオリイモのココロロン

 

タクシーのドライバーとは年が近かったこともあって、お互い微妙な英語 (彼)とイタリア語 (私)ですれ違い万歳の会話で、笑いあり、キスの要求あり、イタリア語のレッスンを交えながら乗車時の不安はどこかへ吹き飛んでいました。

最後の最後でサプライズな出来事が待ち受けているなんて・・・この時はまったく何も思っていませんでした。

ワタシ、オリルノココデスカ?!

貸し切りドライブのタイムリミットまであと15分ほどとなりました。

ナポリの絶景を後にホテルへ向かう最中、海沿いの大きな道路は少し込み合っていて進みが悪い感じ。

私は先を急ぐわけではないので特に気にしません。窓から外を眺めながら優雅な気分です。もちろんドライバーも「よくあることさ!」くらいの感じです。

 

ちまちま進んで数分停止、しばらくこんな感じでウンベルト1世のガッレリアは見えてはこないものの近くの広場までは来ている様子。

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ふと、ドライバーが「この広場からガッレリアウンベルトまでは歩いて5~10分くらいなんだよ!この坂道を登って左の辺りさ!」と。

私「OK、もうすぐ到着ね!」。

なーんて話してルンルンだったんですが、急にタクシーが止まりました。

今思い出すと、タクシーが停車してからのその間が可笑しかった。

 

ドライバー、「Ah~、Yeah~、OK~ ........1分位......ちーん.............。

僕の話は聞いてるかい? 理解しているかい?この坂を少し登ればホテルだよ!さあ!」

 

トランクから荷物を降ろしている間も状況が理解できず、私はまだ車内に居ます。

彼が御丁寧にドアまで開けて下さって、横断歩道も無い道端でポカーン。

 

「キスはしてくれないんだよね? バーイ!!」 ブーーン。

行ってもうた...タクシー...。

 

しばらく立ってたな、その場に。

何が起こったのか思い返してた。理解しようとした。

歩いて5~10分=「道を教えてくれてた」んだな。

さあ! =「 降りてー!」 だったんだな。

そして私はここからホテルまで歩いて行くんだな。

 

まーーじかよ!!!    …っじ、か、よぉ。

相手は人でも仕事に損切は必要なり

これはイタリア全てのタクシーがこうではないのでしょう。

私が乗ったタクシーはある意味アタリですね。相当おもしろい体験ができましたもの。

すごいなーと思ったのが、ほぼ1時間ぴったりのドライブだったってこと。

ホテルに到着しようがしまいが、1時間は1時間。

全然時間にルーズじゃないじゃん。しっかり守るじゃん!

イタリア人は時間にルーズっていう話は、時と場合によるのですね。

彼は頼まれた仕事を果たした、任務完了!

 

突っ込みたいところはたくさんあるんだけど、御見それしました。

私は羽振りのいい客では無かったし、キスもしてくれない(普通はするもではない)。

どんな仕組みで利益が彼らに回るのかは分かりませんが、もっと儲かるお客を捕まえたいのなら、そりゃそうでしょう。

日本なら、ああ面白かった。とはならないかもしれませんが、海外なので笑って許せてしまう不思議。

 

ここからは教えられた通り、歩いてホテルまで向かいます。

ここはとんでもない交通量。渡れる自信なし。

まずは横断歩道まで行かねば...さもないときっと私は轢かれてしまうでしょう。